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Juniper Tシリーズ T4000(販売終了)
Juniper T4000の概要
Tシリーズで最大の容量を持つハーフラックサイズのコアルーターです。スロットあたりの処理能力がT1600の100Gbpsから260Gbpsへ2倍以上に拡張されますが、消費電力は25%の増加に抑えられています。208/384個の10GbE(ライン レート/オーバーサブスクリプション)または、16個の100GbEポートをサポートし、TXマトリクスプラスによるマルチシャーシー構成に拡張することで、T4000を最大4台連結しシステム容量を16Tbpsまで段階的にスケール可能です。
Juniper T4000の特徴
マトリックステクノロジ~マルチテラビットの実現
新たに開発したマトリックステクノロジにより、T4000を内部接続することで単一のルーティングプラットフォーム上にて、マルチテラビットレートへの拡張を実現し、超高速、大容量のIPバックボーンへの設備投資を極めて効率的行うことができます。
最速のパフォーマンスを実現した画期的なアーキテクチャ
T4000は、ルーティングとフォワーディングを明確に分割したアーキテクチャとなっています。ルーティング処理を実行するルーティングエンジンは、高性能のCPUと将来への拡張性を見据えた大容量メモリーを搭載し、100万以上の経路情報の処理であっても、超高速にストレスなく実行することが可能です。万が一の障害発生時のために冗長構成を取ることも可能です。
最適なMPLSプラットフォーム
IPインフラ上でマルチサービスを提供可能な最先端のMPLSプラットフォームを実現します。MPLSを用いることで、サービスプロバイダーは既存のATMやフレームリレー、更にはアクセス回線において急速に普及が進んでいるEthernet等々の多様なインフラストラクチャをMPLSベースのネットワークに効率的にマイグレートすることが可能となります。
Juniper T4000の製品仕様
サイズ(RU) | 21RU |
---|---|
最大スループット | 3.84Tbps |
冗長性 | 電源、FAN、RE、CB、SIB |
最大ポート数 | |
FE | - |
1GE | 320 |
10GE | 208/384(超過) |
40GE | 16 |
100GE | 16 |
固定ポート数 | |
SONET | ● |
ATM | ● |
WDM | ● |
PICスロット数 | 4/FPC(FPC1/2/3) 1~2/FPC(FPC4) 2/FPC(FPC5) |
FPCスロット数 | 8 |
電源タイプ | DC |
Juniper Tシリーズの概要
共通のIP/MPLS 上で多彩なサービスのパケットを運ぶ以上、マルチサービスを配信するコア部分には安定性、信頼性、可用性、柔軟性に優れたアーキテクチャが欠かせません。T シリーズ コアルーターは、マルチサービスコアに求められる特長、機能、拡張性、柔軟性、および可用性の要件をサポートし、SLA(サービス品質保証契約)を厳格に適用できるだけでなく、設備投資と運用費を削減できます。
Juniper Tシリーズの特徴
マルチサービス IPコア
多様な IP アプリケーションをサポートし、真のプロバイダ/プロバイダ エッジ(P/PE)プラットフォームとして機能します。
世界最大の実績を誇るコア ルーター
T シリーズは、2002 年の発表以来、世界中で最も広く導入されているコア ルーティング プラットフォームです。
進化したMPLS機能
差別化サービス(MPLS-TE)、ポイントツーマルチポイント ラベルスイッチパス(P2MP LSP)、階層型MPLS など、世界屈指のMPLS スイートをサポートしています。
投資保護
ジュニパーが過去に製造した T シリーズ システムはすべて最新のT4000にアップグレード可能です。
双日テックイノベーションのサービスの強み
ジュニパーが提唱する先進のネットワーク、 |