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Juniper QFXシリーズ QFX10002
Juniper QFX10002の概要
ジュニパーネットワークス QFX10002 シリーズは、40GbE/100GbEポートを高密度に集約可能なデータセンタースイッチです。カスタム設計のQ5 ASICによって高い性能と汎用性を備えており、今日のデータセンターの基盤を提供するとともに、新しい要件に応えて長期の投資保護を実現します。
Juniper QFX10002の特徴
業界をリードする拡張性とポート密度による長期的な投資保護
QFX10002は、100GEポート業界最高密度の2Uコンパクト・データセンター・スイッチです。一台の筐体内で10GEから40GE、100GEへシームレスにアップグレードができます。ビジネス成長に合わせて必要なポート選択をシームレスに行うことができるため、初期導入後も長期的な投資効果を期待できます。
専用チップセット「Q5 ASIC」の実装による優れたパフォーマンス
QFX10002に搭載された新しいチップセットQ5 ASICにより、ネットワークアナリティクスや設定の自動化の機能が向上しました。 Q5 ASICは、多様で要求の多いアプリケーションをサポートする大きなバッファとアーキテクチャーを搭載しています。ビッグデータ、ビデオ、およびIPストレージなどのトラフィックが増大するネットワーク環境においても、信頼性の高いパフォーマンス、SDN対応を視野に入れた柔軟なスケーラビリティを発揮します。
優れた拡張性と運用自動化に対応する新イーサネット・ファブリック技術「Junos Fusion®」
最新のデータセンター向けイーサネット・ファブリック技術である「Junos Fusion®」は、「QFabric System」や「バーチャルシャーシファブリック(VCF)」などのファブリックソリューションでジュニパーネットワークス製品がこれまで提供してきた、柔軟性、拡張性、運用の簡易性といった価値をオープンな業界標準技術で提供する新しいアーキテクチャーです。 データセンター全体を個々のネットワーク要素ではなく単一のプラットフォームにすることで、新規ネットワークの作成と設定を自動化し、設定エラーのリスクを軽減します。 QFX10002は、「Junos Fusion®」のスパイン・スイッチに対応しています。
Juniper QFX10002の製品仕様
QFX10002 ラインナップ | 36Q | 72Q |
---|---|---|
QFabricSystem | - | |
単体利用 | ◯ | |
サイズ(RU) | 2RU | |
最大スループット ルーティング | 2.88Tbps | 5.76Tbps |
冗長性 | 電源、FAN | |
最大ポート数 | ||
100M/1G/10G Base-T | - | - |
1G SFP | - | - |
10G SFP+ | 144 | 288 |
40G QSFP+ | 36 | 72 |
100G CFP | 12 | 24 |
固定ポート数 | ||
100M/1G/10G Base-T | - | - |
1G SFP | - | - |
10G SFP+ | - | - |
40G QSFP+ | 36 | 72 |
100G CFP | - | - |
電源タイプ | AC/DC | |
最大VLAN設定数 | 4,000 | |
MACエントリー数 | 256,000 | 512,000 |
IPv4Static | 256,000 | |
IPv6Static | 256,000 | |
ARPエントリー数 | 144,000 | 256,000 |
Juniper QFXシリーズの概要
ジュニパーネットワークスのQFXシリーズは、データセンターネットワーク向けに最適化されたファブリック・スイッチです。SpineからLeafまで、幅広い要件・多様なアーキテクチャに対応しています。
QFXシリーズは、ジュニパーネットワークスの共通OSである「Junos OS」を搭載し、サービスプロバイダやデータセンターなどのミッションクリティカルな環境において、優れたスケーラビリティ、アジリティ、プログラマビリティ性能を発揮します。
また、Spine-Leafモデルの採用により、多階層構成によるネットワークの遅延やスケールアウトの制限を解放し、低遅延でフラットなネットワークを構成できます。データセンター内を流れるトラフィックを最適化・高速化することで、運用効率を大幅に高め、お客様のOPEX低減に大きく寄与します。
Juniper QFXシリーズの特徴
バーチャル・シャーシ・ファブリック(VCF)対応 ~最大20台の機器を集中管理~
組み合わせパターン
- Spine
- QFX5100
- Leaf
- EX4300
- QFX5100
バーチャル・シャーシ・ファブリック(VCF)は、Spine-Leaf構成の新しいアーキテクチャです。
Spineとなるスイッチが、ファブリック全体のコントロールプレーンとして機能することで、最大20台のスイッチを一元管理しシンプルな運用を実現します。
また、Leafに他シリーズのスイッチ製品を選択可能なため、ビジネススケールに応じた柔軟な機器構成が可能です。資産を有効活用できコスト削減につながります。
OSアップデートをより快適に
Topology Independent in-Service Software Upgrade(TISSU)
QFX5100は、JunosOSを筐体内でハイパーバイザー環境上に、バーチャルOSとして搭載しています。
OSアップデートの際に発生するインパクトを低減し、アップグレードをより快適に実行できます。
使用プロトコルやファブリック・アーキテクチャに依存せず、レイヤー2/レイヤー3などのいかなる構成でも使用することが可能です。
Juniper製品ラインナップ
QFX10000 Line
中規模大規模
ダウンロード資料
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Juniper Networks QFX10000シリーズ製品資料QFX10002、10008、10006製品特徴、ハードウェア仕様等をご紹介した製品資料です。
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