Juniper SRXシリーズ SRX5800

Juniper SRX5800の概要

大規模データセンター向け
最大44ポートx40GbE / 最大22ポートx100GbE 対応ファイアーウォール

SRX5800は、SPCとインターフェースカードの組み合わせにより、300Gbpsの高速ファイアウォールスループットを実現し、150GbpsのIPsec VPN、100GbpsのIPSをサポートすることに加えて、秒間最大450,000の新規セッションが可能です。ジュニパーネットワークス MX960と同様のハードウエアアーキテクチャを有するため、信頼性に長けています。大規模データセンターや通信事業者、クラウドサービス事業者のコアインフラにおけるセキュリティ対策として最適です。

Juniper SRX5800データシート

Juniper SRX5800の製品仕様

サイズ(RU) 16RU
ファイアウォール・パフォーマンス(ラージパケット)
Express path 未使用時/使用時
320Gbps / 2Tbps
ファイアウォール・パフォーマンス(IMIX) 130Gbps
ファイアウォールPPS(64bytes) 50Mpps
IPSパフォーマンス 100Gbps
IPSec VPNパフォーマンス 200Gbps
アンチウイルススループット※Sophos利用時 13.5Gbps
新規セッション数 2M
最大セッション数 230M
最大セキュリティポリシー数 80,000
冗長性 電源、FAN
最大ポート数  
10/100Base-T -
10/100/1000Base-T -
1000Base-X(SFP) 400
10G(SFP+) 220
40G 44
100G 22
固定ポート  
10/100Base-T -
10/100/1000Base-T -
1000Base-X(SFP) -
10G(SFP+) -
空きスロット 11
PoE対応 -
電源タイプ AC/DC

Juniper SRXシリーズの概要

ジュニパーSRXシリーズは、オープンで、高い信頼性(99.9999%)を持ち、高い拡張性を持つファイアウォール製品です。SRX製品のスループットレンジは700Mbpsから2Tbpsまであり、最大1億の同時セッションを担保します。仮想アプライアンス、物理アプライアンスやシャーシも提供しており、お客様の要望に合わせたプラットフォームを提供します。SRXシリーズは、ファイアウォール製品のなかで、ユニークなポジションを確立しており、セキュリティ機能のみならず、操作の効率性、高い信頼性を提供します。また、もっとも先進的で、オープン、プログラマブルなネットワークセキュリティプラットフォームとして、データセンターファイアウォールや、次世代ファイアウォールとして導入が進んでおります。

Juniper SRXシリーズの特徴

卓越した拡張性 -ダイナミック サービス アーキテクチャ-

ハイエンドモデルにおいて、SRXにサービス処理カード(SPC)を追加することにより、ビジネス需要に応じてリニアにパフォーマンスを向上させることが可能です。また、IOカード(IOC)の追加により、インターフェイスの柔軟な拡張が可能です

超低遅延を実現するテクノロジー ~超低遅延を実現するテクノロジー~

Express Pathはリアルタイム性が求められ、かつ遅延に敏感な金融取引アプリケーションや1フローあたり数十、数百Gbpsとなるようなエレファントフローを扱う研究機関のアプリケーションなどに適したソリューションです。長く続くフローセッションを最適化し、最小7μ(マイクロ)秒の超低遅延環境を実現します。セキュリティ機能においてはポリシーベースレベルのインスペクションを適用することが可能です。

次世代ファイアウォール機能(AppID2.0) ~アプリケーションの可視化~

昨今、アプリケーションの多様化を背景として、ファイアウォールにアプリケーションレベルの可視化、識別、コントロールが求められるようになりました。ジュニパー製品では、SRXゲートウェイに容易にアドオンできるセキュリティサービス(セキュリティリスクの認識、リスクのあるアプリケーションへのアクセスをブロック、QoS、SSL Proxy、IPS)を提供しています。

Juniper製品ラインナップ

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Mid-range Model

Hi-end Model

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