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Juniper パケット光伝送プラットフォーム BTI7800シリーズ
DCI用途に最適化されたプラットフォーム
拡張性に優れたパケットオプティカルトランスポートシステム。大容量のデータ センターとの相互接続とメトロアグリゲーションに最適です。
Juniper BTI7800シリーズの概要
拡張性と柔軟性を実現するオープンでプログラム可能なネットワークシステム、BTI7800シリーズ パケット光伝送プラットフォームは、広帯域メトロ ネットワーク ソリューションを求めるサービス プロバイダーおよびクラウド プロバイダーのニーズを満たす目的で設計されています。この大規模システムはギガバイト当たりのコストを下げ、ネットワークの利用率を改善し、運用を簡略化し、コンパクトな筐体サイズで大容量を実現します。
豊富な光学機能には、ROADMが統合された200Gbpsコヒーレント モジュールが含まれます。これらの機能によって、ネットワーク容量を増やし、スペース/消費電力/冷却コストを削減し、ネットワークの利用率を上げ、価値の高いサービスの展開を簡単に行うことができます。
このプラットフォームはモジュール型で柔軟な課金式アーキテクチャを採用しています。10、100、200 Gbps、OTU2 および OTU4、OC-192 / STM-64 を含む幅広いインターフェイスをサポートします。
このシステムは、すべてのネットワーク ノードおよびモジュールを自動的に検出、接続することで、運用を効率化し、煩雑かつエラーにつながりやすい手動による設定作業を不要にします。システムの管理にはジュニパーネットワークスの proNX サービス マネージャーを使用します。この SDN アーキテクチャの高性能ネットワーク管理および制御プラットフォームは、オープンAPIやWeb GUIを搭載し、ソフトウェアによるネットワーク構築に対応します。
Juniper BTI7800シリーズの特徴
業界屈指のポート密度
単一ラックで 16.8Tbpsまで拡張性のある業界屈指のポート密度により、超高速伝送が実現します。
キャリアグレード設計
単一障害点のないキャリアグレードの設計でサービスの可用性が向上します。
SDNアーキテクチャのソフトウェア
SDNアーキテクチャのソフトウェアにより、管理と制御が簡素化されます。
自動検出および自動接続
ネットワーク ノードおよびモジュールが自動検出されて自動接続されるため、手作業での設定が不要です。
モジュラー式アーキテクチャ
モジュラー式アーキテクチャによって新しい技術やアプリケーションへのマイグレーション パスが確保されるため、投資が無駄になりません。
Juniper BTI7800シリーズの製品仕様
BTI7801 | BTI7802 | BTI7814 | |
サイズ(RU) | 1RU | 3RU | 14RU |
モジュールスロット数 | 1 | 2 | 14 |
容量 | 400Gbps | 800Gbps | 5.6Tbps |
ポート密度 100GbE | 4 | 8 | 56 |
ポート密度 40GbE | 10 | 20 | 140 |
ポート密度 10GbE | 40 | 80 | 560 |
電源タイプ | AC/DC | ||
サポートプロトコル |
10G LAN/WAN、OC-192、STM-64、OTU2 100Gbps、OTU4 200Gbps、OTU4 |
||
管理 | CLI、SNMP、NETCONF/YANG |
Juniper BTIシリーズの概要
分散型クラウド環境において、データセンター間接続帯域を迅速かつ高効率に拡張・制御するために設計されたオープンでプログラム可能なパケットオプティカル技術のソリューションを提供します。これによりクラウド プロバイダーは、大容量コヒーレント光伝送および最適化されたパケット伝送、仮想化、そしてそれらの制御技術を組み合わせることにより柔軟かつ多様なデータセンター間相互接続の実現が可能となります。
Juniper BTIシリーズの特徴
多様かつ柔軟な接続構成に対応
クラウド プロバイダとIX事業者は、ビジネスのペースに合わせてイノベーションを進めることができます。オープンで、相互接続可能で、セキュアなデータ センター相互接続では、コヒーレントWDM を、MXシリーズ ルーターや QFX10000スイッチに統合したり、BTI7800パケット光伝送プラットフォームに導入したりできます。
- ルーターと伝送の分離(現行トポロジーの維持)
- 物理的なレイヤー分離を提供
- 高収容、マルチプロトコル対応
- IPとオプティカルの各レイヤーで個別最適な製品を導入可能
- ルーターにトランスポンダ機能を統合
- 用品点数減によるTCO削減
- 専用プラットフォームが不要なトランスポンダソリューション
- ルーターからオプティカルレイヤーを可視化(例:Pre-FEC FRR)
クラウドサービスの効率的な導入と拡張
サービス プロバイダは、共有または専用のインフラストラクチャで競争力の高いクラウド サービスを提供できます。データセンター間相互接続に、DisaggregatedモデルやIntegratedモデルといった複数のアプローチを適用し、MXシリーズ、QFX10000、BTI7800を使用することにより、任意のレイヤーで地理的に分散したクラウドサービスを新たに作成し、ネットワークの可視化と制御をエンドツーエンドで実行できます。
共通の管理と制御
さまざまなプラットフォームを対象とした共通の管理と制御を提供し、一貫性のある運用モデルを提供します。光サービスのプロビジョニングと管理用にproNX サービス マネージャーが利用可能です。