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Juniper パケット光伝送プラットフォーム BTI7000シリーズ
サービスおよびアグリゲーションエッジ向けプラットフォーム
高信頼性を備えた汎用システム。パケットオプティカルトランスポートと光のレイヤーのさまざまな用途に対応します。
Juniper BTI7000シリーズの概要
BTI7000シリーズのパケット光伝送プラットフォームは、拡張性に優れたキャリア クラスのネットワーク構築をメトロ サービス ネットワークで実現します。サービス エッジで集約する必要があるトラフィックが増え続けている中、モバイル バックホール、イーサネット ビジネス サービス、ブロードバンド レジデンシャル アプリケーションでこれらのシステムを簡単に導入できます。
コンパクトなモジュール型筐体の高密度性と容量によって、コンバージド パケット光システムは貴重なラック スペースを確保しつつ、サービス指向の接続性を提供します。このプラットフォームはパケット光サービスの提供、波長分割多重方式(WDM)、ROADM(Reconfigurable Add Drop Multiplexer)、光レイヤー構成要素の統合を目的として構築されており、メトロ、地域の長距離アプリケーションに対応できます。
Juniper BTI7000シリーズの特徴
複数筐体サポート
サービスエッジからメトロまでさまざまな筐体に対応する共通プラットフォームです。1つのスキルセットで機器を設定、導入、維持できます。
プロビジョニングと配備の柔軟性
モジュラー式アーキテクチャ型シェルフにより柔軟なプロビジョニングと配備が可能です。お客様の運用モデルに最適なパケット モジュールまたは光レイヤー モジュールを組み合わせてプラットフォームを構築です。
キャリア イーサネット スイッチング
MEF認定キャリア イーサネット スイッチングをサポートします。
共通の管理と制御
さまざまなプラットフォームを対象とした共通の管理と制御を提供し、一貫性のある運用モデルで、共通のソフトウェア リリースを使用し、スペア交換のコストを最低限に抑えることができます。
Juniper BTI7000シリーズの製品仕様
BTI7020 | BTI7060 | BTI7200 | |
サイズ(RU) | 1RU | 2RU | 7RU |
モジュールスロット数 | 2 | 6 | 20 |
モジュールサポート | Passive | Active/Passive | Active/Passive |
電源タイプ | AC/DC |
Juniper BTIシリーズの概要
分散型クラウド環境において、データセンター間接続帯域を迅速かつ高効率に拡張・制御するために設計されたオープンでプログラム可能なパケットオプティカル技術のソリューションを提供します。これによりクラウド プロバイダーは、大容量コヒーレント光伝送および最適化されたパケット伝送、仮想化、そしてそれらの制御技術を組み合わせることにより柔軟かつ多様なデータセンター間相互接続の実現が可能となります。
Juniper BTIシリーズの特徴
多様かつ柔軟な接続構成に対応
クラウド プロバイダとIX事業者は、ビジネスのペースに合わせてイノベーションを進めることができます。オープンで、相互接続可能で、セキュアなデータ センター相互接続では、コヒーレントWDM を、MXシリーズ ルーターや QFX10000スイッチに統合したり、BTI7800パケット光伝送プラットフォームに導入したりできます。
- ルーターと伝送の分離(現行トポロジーの維持)
- 物理的なレイヤー分離を提供
- 高収容、マルチプロトコル対応
- IPとオプティカルの各レイヤーで個別最適な製品を導入可能
- ルーターにトランスポンダ機能を統合
- 用品点数減によるTCO削減
- 専用プラットフォームが不要なトランスポンダソリューション
- ルーターからオプティカルレイヤーを可視化(例:Pre-FEC FRR)
クラウドサービスの効率的な導入と拡張
サービス プロバイダは、共有または専用のインフラストラクチャで競争力の高いクラウド サービスを提供できます。データセンター間相互接続に、DisaggregatedモデルやIntegratedモデルといった複数のアプローチを適用し、MXシリーズ、QFX10000、BTI7800を使用することにより、任意のレイヤーで地理的に分散したクラウドサービスを新たに作成し、ネットワークの可視化と制御をエンドツーエンドで実行できます。
共通の管理と制御
さまざまなプラットフォームを対象とした共通の管理と制御を提供し、一貫性のある運用モデルを提供します。光サービスのプロビジョニングと管理用にproNX サービス マネージャーが利用可能です。